2013年5月30日木曜日

治療について その1


病理検査の結果待ちの約1週間は、リンパ腫についてネットや本で情報収集をしました。


犬のリンパ腫は腫瘍の中でも最も抗がん剤に反応する腫瘍であり、治療は抗がん剤治療が一番効果的であるということ。


抗がん剤治療の種類は多岐にわたり、個体に応じてさまざまな抗がん剤を用いたプロトコール(=抗がん剤投与の組み合わせ)があるということ。


最も主流とされるCHOPベース多剤併用法(さまざまな抗がん剤を1~2週間に1回、6ヶ月継続する方法)が完全寛解率・生存期間ともに良いが、コスト・手間・副作用ともに大きくなることが予想されるということ。


そのため獣医師さんと良く話し合って、特に金銭面は負担がかかることになってしまうので(1回につき2~3万円+検査費+薬代などが毎週)飼い主ができる範囲での治療をしなければなりません。



目の前のこてつは病気なのかと疑うほどに元気で病院でもかまってほしくてワッサワッサとしてたほどです。

夢中で調べている間は考えなくて済むけれど、ふとした拍子にこれは現実なのか?嘘であってほしいと何度も思い涙が出て、それを打ち消すようにまたネットや本で調べるという日々を過ごしました。

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